2009年現在でもサウジアラビアでは合法的に魔女狩りが行われており、イスラム宗教省の魔法部で魔法使いに魔法をかけられた場合にどうしたらよいか電話相談を受け付けている。冗談のようにしか聞こえないが公的機関で本気で実施されており、相談内容に信憑性がある場合には実際に調査、逮捕、起訴が行われ、実際に魔女とされる人物が死刑執行されている。また、魔女の摘発は宗教警察である勧善懲悪委員会が行っている。サウジアラビアの法律では直接的に魔術の使用を犯罪として定義した法律そのものは無いが、人間が魔法などの超自然的な力を持つと主張したり、信じることはアラーへの冒涜であるとされており、アラーへの冒涜には死刑が適用される。 魔法が死刑適用もありえる重罪ではあるが、現在でも地方では土着信仰の魔術を行う人物が居いて、年に数件は摘発されている。 サウジアラビアの裁判制度は2009年現在でも政教一体のイスラム法に基づく宗教裁判であり、イスラム教ワッハーブ派の信仰に対する異端審問としての性格を持っている。実際に2005年5月に魔術を使用した霊媒師の女性に死刑が執行されている。 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは魔女への死刑撤回を求めている。
サウジアラビアイスラム宗教庁電話魔法相談
- 電話番号:04-837-0510または04-836-5660(日本から国際電話をかける場合は国番号をつける)
- FAX:04-8366088
- 受付時間:サウジアラビア時間で午後8時~10時
- 相談はアラビア語でのみ対応
- 相談者の資格はワッハーブ派のムスリムであれば外国人でも可
- 受付責任者:サーリフ・ジヤーブ
字面を厳密に考えると電話をかけた時点で死刑の危険がありそうだと思う。なんというか早く21世紀に引っ張り出してあげてくださいとしか言いようが無い。

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