重ね重ね言うけど、よーめんさんのやっていることはギャグとかネタの類なのでまじめに相手にすることはバカバカしい。しかしながらこんなことを主張している人間がいるということは、またそれを否定しなければならない。有体に言っちゃうと「こんな馬鹿の言うこと真に受けると恥かくよなぜなら~」といわなければならないのだと。それが保守の側からこういう馬鹿を否定することだと思う。左翼の脳内右翼の像にエヴィデンスを与えることは無い。
日本の戦争責任と日本無罪論
日本が戦争に巻き込まれた理由
日本が戦争を起こしたのでは無く日本は戦争に巻き込まれた。と言い通す。
何から何までスターリンの陰謀!
この頃は世界で軍事強国が領土を得る 弱肉強食が当たり前の時代 日本とタイだけが独立国
はいそこ頭抱えない。日清戦争時スターリンは16歳で日露戦争時スターリンはシベリアから逃げてきたばっかりとか、もうそういうことは些細なことなんだよ。きっとよーめんさんはスターリンが否定されればじゃあユダヤ人とかじゃあ創価学会とか言い出すから。いくつかの都合の悪いと思われる事象をつなぎ合わせてすべてが終始一貫した何かの陰謀! って言い出すこと自体相当に頭が悪いことなんだけど、それで他人が信じると考えることはそれ以上に馬鹿だろ。はっきり言って日本人がこういうことを言い出すことは物凄く恥ずかしい。よーめんさんは総連の工作員じゃないのかと真剣に悩んでしまう。まあ、林先生に相談したら「それは妄想です」と一刀両断にされてしまうんだろうが。
んで、各論。丸数字がきちんと表示されてなかったらそれは引用先のせい。
①日清戦争1894
朝鮮半島を中国と奪い合いになり中国と日本が戦争 日本勝利に対して朝鮮と満州を日本が統治
②三国干渉
フランス ドイツが日本が得た満州と中国の権益に干渉 三国干渉
日清戦争については特にいいけど、三国干渉と書いていながら二国しか書いてないのがよーめんクォリティ。ロシアはどうしたロシアは。
③日露戦争1904
ロシアが日本の抗議を押し切り、朝鮮半島最南端の日本寄りに日本侵略の為の拠点になる要塞を作るなどした為にロシアと日本とが戦争勃発 日本が屈指の勝利
ロシアが作ろうとしたのは海軍拠点。実際に作った龍岩浦は鴨緑江の河口で朝鮮半島最北端と言っていい。もちろん、ロシアは旅順-ウラジヴォストーク間の航路の安全はのどから手が出るほど欲しかったので、最終的には対馬に海軍基地を作りたかったと思う。しかし、それはおいらの想像に過ぎなく実際に作ってなどはいない。
さらに妄想なんだけど、ニコライ2世個人の感情はともかく、ロシア政府としては日本と仲良くしたかったと考えている。しかしこの国の人々が仲良くしたい人に差し出すのは信頼と約束ではなく軍艦と歩兵なのだ。なんというツンデレ。
④スターリンの謀略で日中戦争
スターリンが中国国民党と共産党を刺激して国民党が日本に戦争を仕向けるようにスターリンが周恩来に要求し蒋介石と密約させる。
日中戦争直前 蒋介石を逮捕し蒋介石の命と引き換えに日本攻撃を約束させ保釈後蒋介石率いる国民党は日本に攻撃を行う。スターリンが蒋介石軍に三億ドルの戦争費援助。
西安事件の事だよね。この事件は謎が多いけど張学良と毛沢東が起こしたもので、スターリンはむしろ椅子から転げ落ちたのではないかと。スターリンは蒋介石に援助を常に出していたし、毛沢東のことは終始一貫馬鹿にしていた。そして張学良の当初の要求事項には抗日戦の要求はない。
- 南京政府の改組、諸党派共同の救国
- 内戦の停止
- 抗日七君子の釈放
- 政治犯の釈放
- 民衆愛国運動の解禁
- 人民の政治的自由の保証
- 孫文遺嘱の遵守
- 救国会議の即時開催
蒋介石が上海で対日攻撃に踏み切ったのはスターリンは関係なく、蒋介石が勝てると認識したからだ。もちろん、スターリンは歓迎しただろうが。
⑤大東亜戦争直前 ハルノートの拒否と戦争 1941
欧米諸国は三等民族である黄色人種が植民地を持つのはけしからんとして、日本に対してのみ意味も無く経済的な締め付けを行うようになる。それに便乗して日清戦争に負けた中国が泣きつき欧米のアメリカ イギリス オランダと共にABCD包囲網
A america アメリカ
B britain イギリス
C china 中国
D dutch オランダ
が出来上がり。米国は日本にたいして「中国から出て行かない限り全ての資源の輸出を禁止する」というハルノート(コーデルハル国務長官)を突きつける。中国満州からの撤退と中国の全ての権益の放棄を要求 日本に対して天然資源全ての輸出禁止。
その時点で日本は満州に対して相当の投資をしており無条件撤退することは物理的にも難しく、撤退しなければならない理由も根拠も正当な理由の無い理不尽な言いがかりであっては、いかなる国も拒否するのは当たり前。
言いがかりなどではない。日本は大正11年8月5日に9ヶ国条約に批准している。満州事変以降の日本の動きは明確に第1条第2条に違反する。もちろんそれは1941年時点の中国の現状に合わなかったかも知れないし、調印当事ですら現実離れしていたと思う。しかし、調印して批准した条約は守らなければいけないし、守らせないといけない。アメリカが日本に中国からの(一時)撤退を要求するのは正当である。
そもそも、日本の一部軍人の勝手な行動を追認して満州独立など認めてしまうのが悪い。満州事変勃発時にさっさと板垣、石原、小磯あたりを予備役にして関東軍を元に戻しておけばそのあとの15年は大分違ったものになったろう。この連中を庇うことは国内では必要だったかも知れないが国際的には無理だ。
ハルノートのもう一つの論点についてよーめんさんは触れていないけど、三国同盟の死文化がある。当時このあたりも東條や東郷は頭を痛めたんだから少しは触れてやれと。まあ、ドイツと同盟しても大していいことは無かったので解消するべきだったと思うんだよね。で、おいらの中で日本に一番いい選択肢はこの1941年11月の段階ではハルノート丸呑みだったと思う。すでに連合艦隊はハワイを殴る気満々で出港していたから難しかったかもしれないが、引っ込めることが可能ならばこれが最善の選択肢ではなかっただろうか? もちろん、その前にもっといい選択肢があったんだけど、その選択肢をなくしたのは日本の責任であって誰かに転嫁できるもんじゃない。
日本の満州から撤退要求理由は黄色人種が植民地を持つのは生意気だという理由
A;日本の中国への満州の統治や朝鮮半島の併合は米国やオランダから文句を言われる筋合いのまったく無い問題で朝鮮半島の権益をめぐり中国と取り合いして日本が勝ちその戦争の当然の対価として満州を手に入れたのであり。日本が満州に軍事侵略し勝手に占領したというのとは異なるのです。また朝鮮半島の統治にしても中国が勝てば朝鮮は中国の領土になりそれも一種の植民地化になるのでどちらが勝っても朝鮮の植民地化は発生したわけです。
B;しかも欧米諸国は日本とタイを除くアジアのほとんどの国を植民地化しているわけなのに日本だけが植民地を持ってはいけないという矛盾したデタラメの道理を展開して来ます。そのような矛盾した道理はまったく理由が無く。ただ単に日本が植民地を持つのは気に入らないという理由で日本を経済封鎖したというものです。もちろん米国のアジアでの権益が日本に取られるのが嫌だからという理由もありますが。
C;しかし日本の朝鮮併合はロシアの南下政策に対応するもので日本がロシアからの侵略を防ぐ目的であり。更に朝鮮自らの統合申し出もあり。欧米の利権を求める為の植民地化とはまったくことなる分けです。実際朝鮮半島に対しては日本からお金だけが出て行くわけです。何の資源も利益も無い朝鮮半島などは日本にとてお荷物以外のなにものでも無いのです。日本の朝鮮併合は明らかにロシアに対する本土防衛にあったのです。
日本の朝鮮、台湾、関東州、山東半島の領有はどこからも文句は出なかった。のみならず連盟から南洋諸島の信託統治を依頼されている。日本は植民地を持ってはいけないなどという極端な話は誰も言っていない。ただ、満州事変以降の日本軍の行動が9ヶ国条約違反だったというだけだ。どこからか日本は条約を守る国から破る国になってしまったのだ。んで、それは満州事変が最初である。世界でそのイメージがまだあるとしたら、まったく罪深いとしか言いようが無い。まあ、まだ100年たっていないのでそのイメージを払拭するにはまだ時間がかかるかもしれない。
よーめんさんは朝鮮と満州を故意にごっちゃにしてるけどその領有は厳密に区分しなければならない。また、19世紀以降どの国も植民地の経営というのは持ち出して、その事は特に自慢することではない。何の資源も利益も無ければ無法に領土を奪ってもいいものでもない。もちろん朝鮮は正々堂々併合したものだが。しかし、満州は違う。どんだけ投資したからといってその領有が正当化されるわけではない。
資源の無い国が世界に戦争を仕掛ける意義
「米国から石油を輸入しながら米国と戦争やれというのかね!」と言う言葉は山本五十六長官が日本が米国と戦争しようとしているのを知り言った言葉です。
資源の無い国が世界に戦争を仕掛ける意義については、読者はその意義は何となく分かっていると思いますが。家族や知り合いは、分からないと思います。
ノンポリ日本人は、「いくら経済封鎖されたからと言っても武力攻撃するのはよくない。」とか言うでしょう。「奇襲攻撃はよくない」とか。「負けると分かってなぜ戦争するのだ。」とか。
例えば現代においては考えられないことです。
しかし逆に現代においてはあのハルノートのような矛盾に満ちたデタラメな要求も有り得ません。問題はここなのです。今の常識で当時を見てはダメで。当時現代では有り得ないデタラメ要求状のような物を送られて来たとあれば話が異なります。
一般のノンポリ日本人や外国人に日本無罪論を言う場合は、そこを押さえて話さないと相手は納得しません。左翼やオバカさんノンポリは戦争を行った日本が悪い!植民地も悪い!と思っています。そもそも朝鮮半島の取り合いで戦争する事は悪いことだと思って喋って来ます。植民地という事は悪い事と思っているのです。しかし基地街どもに植民地は悪くないと言ってもその時代の常識から説明するのもバカらしいので困ったものです。
資源の無い国が資源のある国に戦争をすることは意義を見出して、金の無い中国人が金のある日本人を襲うことは否定するよーめんさんです。どっちも大差ないだろ。中国人の強盗行為にも意義を見出してやれ。
当事の常識でも今の常識でも条約を違反は良くないことなのだ。いや、当事のほうが厳しく対処されたのではないだろうか。今の中国や北朝鮮に対する腫れ物のような扱い方を見るとな。しかし、条約違反が良くないことというのは変化が無い。少なくとも文明国では。そして、日本は野蛮人の国ではない。そのことに意義は無いのだろうか。
昭和の軍人は「国が滅んで何が国際法だ!」と叫んで戦争に突入した。逆ではないだろうか? つまり、国際法を守っていれば国は滅びない。結局のところ海洋や国境線を隔てた国が承認しなければ国家は成立しない。その承認の基準となるのは国際法ではないだろうか? もちろん、人間の作ったものだから完璧ではない。しかし、それでもより正しくあろうとする努力を放棄してはいけないだろう。
説明するのもバカらしい
と投げるのは簡単だ。しかし、大多数の人々はよーめんより賢い。こんなバカな主張に耳を貸すのは同じレベルの低脳だけだ。実際は説明するのがバカらしいのではなく、説明できないのだ。もちろん、日本は無罪であるということを主張するのは非常に難しい。有罪を立証して、責任者に刑を宣告するのはさらに難しいが。
これを一行で言うと
日中戦争で米国はすでに日本に向けて銃を撃っている戦争当事国であり米国が先に先制攻撃をしており違法である。と。先制攻撃が悪いと言うなら日本は悪くなく日本は戦争に引きづり込まれた戦争犠牲者なんだ。
ノンポリ日本人にハルノート云々言っても仕方が無いので、これが一番手っ取りはやい。
日本もアメリカも日中戦争を戦争とはしていない。米国は国民党政府に軍事援助はしていたが、それは戦争じゃないから可能だったことで戦争であればできなかった。それにしてもアメリカはただ援助していただけだ。それで先制攻撃とな。
こんな主張をされて一番迷惑なのはきちんと当事の日本のダメだったところを認識して、もう一度繰り返さないように模索する人間なんだよ。日本は決して無罪じゃない。日本だけが手がきれいだということはありえない。パル判事だって検察側の立証が不十分であることと、そもそもお前らが裁くことがおかしいという法手続き上の問題しか言っていないのだから。